2009年7月 6日 (月)

霧の街 GOTEMBA

今の時期、御殿場は霧に包まれることが多い。今日もそうだった。

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富士山のせいか、冷たい空気と温かい空気が混ざると霧状になって御殿場へ落ちてくるのだ。先月からもう3~4回は視界が効かないほどの霧が街を覆っている。

通りもご覧の通りの有様。まだ今日は良いほうだ…

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こうなると車の運転もしづらくなり、ホンの2、3メートル先が見えなくなってしまう事がある。やはり事故もおこる。

それよりも主婦にとってはイチバンの悩みの種が洗濯物が乾かない事であり、じめじめした部屋でじっとしていると気が滅入ってしまうのでエアコンの除湿をガンガンかける事になってしまう。嗚呼電気代が・・・(´;ω;`)ウウ・・・

これも御殿場ならでわの気象で、この霧がお茶や稲の育成にかかせないと聞いた事があるし、かの黒沢 明がこの霧を好んでロケ地に御殿場を選んでいた事もあり、いちがいに悪い事ばっかりではないのだけど…そういえば昔「霧の町 ごてんば」という演歌があったような気がしたな…

よくTVやネットなどで御殿場が住みやすい、とされている。実際、東部の人口推移を見ると他の市に比べて御殿場だけがここ2~3年人口が増加しているのだ。確かに都市部の人から見れば、なんか高原都市のイメージや、箱根に近いとか、通勤圏内だとか、自然があるとか、アウトレットがあるとか、なんか良さそうなイメージがあるけど、

ホントに住みやすい街か?御殿場は?

水道代が安い、訳ではないし、税金も…安くはない。特産物といえば、思い当たるのは「水かけ菜」位だし(昨今、所ジョージがアホみたいに宣伝しまくってる金華豚も、地元庶民の味には程遠い存在だ)、農産物もJAがやってる地産地消のお店では、農家の人には悪いが、多くは市場に流せないB級C級の野菜を並べているだけで、こだわりの野菜を作ろうという意気込みがあまり感じられない。ハムも有名だが、味はともかく高い。イタリアの生ハムの方がよっぽど安いくらいだ。

賃貸もとにかく高い。住居も、営業用も相場に比べて「エ、こんな田舎でこんなに高いの?」と思わず口走ってしまう。だから駅前の商店がスナックやら大手やらで埋め尽くされてしまうのも無理がない話だ。ボロイ商売でなきゃ高い家賃払ってられねー。以前一軒家の賃貸で3万、という超破格値の物件を不動産屋で見かけて飛び込んで聞いてみたら、「ああ、この家はいわくつきでネ !!(゚ロ゚屮)屮」 と、返されてしまった。なんでも事件があった家だそうだ。幽霊でも出るのかしらん。そんないわくつきでもない限り、御殿場で安く住むことすら許されない。市営の団地も抽選の際はともかく混んでいて、「おい貧乏人この日に集まれ」と呼ばれてノコノコ出かけてみれば、抽選倍率27倍だとかはざらで、大勢が見守る中、ガラガラを引いてポトッと外れ玉が出た時の情けなさや恥ずかしさったらありゃしない。いくら公平を期すからと言っても、あの抽選方法はなんとかならんのか?

市長が代わって、現在若い方が市政をしているが、あまり生活上で変化を感じられない。選挙活動ではかなり熱の入った、立派な演説をしておられたのに、あの時の情熱は何処にいったのだろうか?ある総会の来賓として来て頂いたが、俺達が市長や来賓が来るからとネクタイをキチッとしてきたのに、ノーネクタイに涼しい顔で来賓席に座っていた。そりゃ役場内では温暖化防止とやらでノーネクタイだろうがステテコにハラ巻姿だろうがどうでも良いけど、外にまでクールビスを持ち込まなくても良いんじゃないか?それが礼儀だろう…?まぁ県会議員もノーネクタイで来たからどうしようもないのだが…

若い、というだけで受かってしまったのかもしれない。その後のあの魑魅魍魎の役場の中でいたぶられ、通す案件通す案件を議会に蹴られ、いつの間にか箱モノ行政は続ける、というふうになってしまったのだろうか?なんでも予算が国の防衛予算からだとか、だから他の予算には振り替えれねーんだ、そんな事も知らねーのか、とか言われて、仕方なく箱モノ行政に目を瞑るようになってしまったのなら残念だ。

若い=青臭い、経験がない、と言われるのは仕方のない事だ。だって事実だし。でもだからリーダーとして実行する力がない、とされるのは間違いだ。若いからこそバイタリティがあるんだろうし、しがらみや、恐れや失敗を怖がらずに実行できるんじゃないか?いくら経験があったって、リーダーの素質がない人はいっぱいいる。

役場や他の議員のご機嫌を伺いながら仕事をしたって、良い市政は出来ない。市政が良くなれば県政が良くなるし、果ては国政だって良くなると思うんだが…

え?、お前も青臭い事言ってるって?すみませんね。 自分もまだまだ若いつもりなんで…

御殿場はもっと身近な特産物を作った方が良い。そして祭りや、地元に根付いた行事をしたら良いと思う。その点では小山町は良くやっていると思う。相撲大会や、泣き相撲や、お茶や地酒振る舞いや、黒沢 明映画祭とか、のど自慢大会とか、御殿場口開山式イベントとか、御殿場対箱根の料理人対決とか、ヘアーカットイベントとか、水かけ菜茶漬けの早喰いレースとか、ソムリエレースとか、米軍カントリーコンサートとか、アイリッシュ祭りとか(最後の方は自分の好みがモロ出てしまった(^-^;・・・)いろいろ難しい事もあるんだろうけど、「住んでて楽しい街」にして欲しいな~と願っている。

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“例の空き地”も五里霧中状態だ。ここも早くなんとかしなきゃな~。 ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ

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2009年7月 2日 (木)

Song for Michael Jackson

マイケル・ジャクソンが亡くなった。

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これで自分の中ではマイケルが二人、死んだ事になる。

Beeaglass2_4 一人はウイスキー・ビール評論家のマイケルジャクソン氏、 もう一人は言わずと知れたキング・オブ・ポップスのマイケルだ(以下マイケルと表記)。

 

マイケルの歌は中学生の頃に姉が持っていたレコードをこっそり聞いていて、「今夜はビートイット」のギターソロが好きでよくエアギターしていたっけ。たしかソロを弾いていたのが「エディ・ヴァンヘイレン」だったと思うが、間違いだろうか?

「スリラー」のビデオクリップもしかり。MTV全盛の中でもひときわ際立っていて、物語仕立てだったり、特殊メイクだったり、あの頃の時代の先端を行っていた。監督があの「ブルースブラザース」のジョン・ランディスと聞いて、さすがだなぁ、と感心したものだ。

来日公演はたしかTVで中継してなかったっけ?TVでムーンウオークを見た気がするし、それと前後してローリングストーンズのコンサートも中継したと思うんだが…

あの頃のマイケルが整形もそんなにしてなくて格好よかった気がする。ネバーランドを作って、慈善事業にエリザベステーラーと一緒に顔を出したり、プレスリーの娘と結婚したりとかして歌とは関係ないゴシップで紙面を騒がせるようになってから、なんだか興味がなくなっていった。

きっと、多分、マイケルの最大の功績というか、イチバン輝いていた頃は「USA for Africa=We are the world」を作った時だろうと思う。

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英国のアーティストが集結して作った「Do they know its Christmas?」に対抗するかのように作られた「USA~」は曲自体は良いのだけど、あまりにも売れすぎたせいか、いかにものチャリティソングがいけなかったのか、少し経つとなんかダサくなってしまい、聞くのも、歌うのもはばかれるようになってしまった。(Do they Know~の方は今でもクリスマスソング? として人気だ)

それでも自分は時折「独り ウィーアーザワールド」を歌ってカミサンの冷笑を買っている。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ  カミサンはボブディランの声が嫌いなので、時々嫌がらせにボブディランを物真似する事にしている。日頃の冷たい待遇へのささやかな抵抗なんである。

今回のマイケルの訃報を聞いて久しぶりにUSA~を聞きたくなってYou Tubeなんかで覗いてみたけど、ドキュメンタリーなんかも見たけどやっぱ良いわ~。

マイケルやライオネルリッチー、スティービー・ワンダー、そしてクインシー・ジョーンズらが中心となって呼びかけ、大物アーティスト総勢45人がその日のためにアメリカ各地から集まり、一晩かけて作り上げたそうだ。もちろん報酬は無し。スタッフや機材もボランティア。この事はPOPS界に大きな影響をもたらしたと思う。ブルーススプリングティーンの骨太のサビに久しぶりで震えたよ~ ( ´;ω;`)ブワッ

最近はこういった事ってあまり無いんじゃないか?アーティストもやはり自分の事で精一杯なのかなぁ?やっぱり呼びかける人間がいないとダメなんだろうな… あの頃は「歌で世界が救える」と信じる事が出来た良い時代だったのかもしれない。

そんな所からもマイケルを亡くした音楽業界の痛手は大きいと思う。

マイケルの子供の養育費問題で、母親がダメならダイアナロスに、との遺言があったそうだ。確かに「USA~」の中でも一緒に手をつないで仲睦まじく歌っているのを見ることが出来るし、一緒にハーモニーする所はマイケルの気持がダイアナロスに引き継がれていくのを感じる事ができる。

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だから、今こそ「USA FOR AFRICA」は改めて再評価されるべき、マイケルから世界の人々へ届けられた歌なんだと思った。

usa for africa→  http://www.youtube.com/watch?v=odFw2upBdQg

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2009年6月28日 (日)

温泉へGo! 白い砂浜と千人風呂

6月になって、梅雨の時期が始まる前にどうしても下田に行きたくなった。

結婚する前は御殿場のアシカ君だったので(トドとも言う)、下田に朝早くから行っては波乗りをしていた。ショートは若い時やって才能がないのが分かったので、下田のタタドヘブンを友人の山下に紹介してもらい、ボディボードに転向してからは波乗りの楽しさに夢中になった。とにかく一番早く波を捕まえるために、ロングがいる沖合まで移動して必死こいて波を捕まえていた。さぞかし嫌なボーダーだったろう。

でも波の上ににいると、不思議に店の事やその他の悩み事をすっかり忘れている、というか何も考えていない自分がいて、けっこうなリフレッシュになったのだ。道具やウェットなどを最初に揃えてしまえば、あとは実質ガソリン代くらいしか掛からないで一日遊べるから海は良い。貧乏人向きだ。失礼!(*_ _)人ゴメンナサイ

子供が生まれてからはさすがに一人だけで朝早くから出かけられず、家族で行っても思うように波に集中出来なくて、だんだんと遠のいてしまった。よくインドアフィッシャーマンと言うが、自分の場合はインドアボーダーになってしまった。陸サーファーよかよっぽど情けない。

でもともかく行こう。店の定休日は平日なので、小学生の娘がいると日曜しか行く機会がない。なので日曜に昼間はお休みして出かける事にした。帰ってから夜の仕事があるので大急ぎで出掛ける。こういう時、土日が休みの仕事が一瞬羨ましくなる。

時間短縮の為、ETCを使って沼津へ。350円か?安い。でも使わなきゃタダなのだが。

沼津から三島へ出て、伊豆中央道を行く。ここはETC割引なしなので200円、200円で修善寺へ。そこから一般道で天城ごえして下田に向かった。

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多々戸へ。ここを曲がるときはいつもワクワク、ドキドキしてしまう。

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久しぶりの白い砂浜と青い海、波の音に頭がクラクラする。

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海に面してすぐ駐車場がある。いつもは無料だが夏休み期間中は1500円の有料。公営のシャワールームもあるから便利なのだが、その分すぐ駐車場は埋まってしまう。すぐ近くにコンビニはないけど海の家や自動販売機はある。サーファーご用達の浜なので、ちょっと柄の悪そうな兄ちゃん姉ちゃんもいるけれど、ローカルオンリーみたいな雰囲気はない。自分もローカル面で行くし。

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近年いくぶん汚れてきたと言っても、まだまだこの透明度の高い海と砂浜は健在だ。この海のために3時間かけて来ても悔いはない。

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カモメもやってきて波とたわむれる。

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水はまだ若干冷たい。こども達は夢中で砂遊びにふける。自分はボードを持ってこなかった事を非常に後悔しながら仕方なく一緒に砂浜にトンネルを掘る。

Dscf4278 Dscf4281 ワニです。

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あまりにも気持の良い砂なので子供を埋めてみた。Dscf4287

こういうことが出来るのもこの砂浜ならでは。子供も喜んだ。

あっと言う間に2時間が過ぎて、腹が減ってきたので撤収する事にした。

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前々から気になっていたとんかつ屋さんへ Go!

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すごいボリューム、と言いたい所だが、ちょっと値段が庶民的ではなかった…(´・ω・`)ショボーン とても子供の分まで注文できず、子供は隣の姉妹店?からピザをオーダーしたくらいだった。 味は良いのに、盛り付けやその他が“今風”でないので勿体ない気がした。

提供の仕方や、切り口、サービスの仕方しだいでいくらでも変われるのが今のフードビジネスのすごい所でもあり、軽薄でズルい所でもあるのだけど… まぁ自分の所も叩けばいくらでもホコリが出るので、“他所の店見て我が店直せ”っちゅー事か。

そして金谷旅館である。http://homepage2.nifty.com/kanaya/

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江戸時代より130年もの長い間続く温泉旅館だ。自家源泉、弱アルカリ性の温泉は飲用も出来るとの事(飲泉場は無い)で、古くから多くの人に愛され、TVでも何度か紹介されている。

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立ち寄り入浴料は平日が700円、土日は1000円。子供は500円くらいだったと思う。宿泊は縁がないので聞いた事はない(15000円~25000円 HP調べ)。Dscf4312

これが噂の「千人風呂」だ。深さがけっこうあって、海で疲れた体をほぐすために泳ぐ事が出来る(泳ぐな!(`Д´))。ちなみに千人風呂とは例えであって、実際に1000人入ったら死ぬぜ。中国3000年と一緒だからな。

Dscf4314_2 奥の「ぬる湯」が一番のお気に入り。沢の水と一緒になっているらしく、森の香りがする。ぬるい、というか時にはひやっとするほどで、最高2時間は入っていられる。ちなみにここは混浴heart01。以前に何回か女性が入ってきた事もあり、こっちが緊張&怒張した。平日だとカップルで入ってくる時もあるので、独り身には辛い時もある。ただ、湯気がたちこめて良く見えない時もあるので、こうした ひなびた雰囲気の混浴温泉場はぜひ残していただきたい。女性風呂もちゃんと 綺麗なヒノキ風呂があるので無理して混浴する必要はないし、混浴目当てで男が群がるのはいただけない。

さ~帰るぞ~ 仕事だ~・・・・・(;´д`)トホホ…

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トンカツ屋さんの近くの空き地にて。 夏はすぐそこだ。

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2009年6月 9日 (火)

麦のかほり よなよなリアルエール

15年前の午後七時_。

お客で満杯のロンドンのパブで、人ごみをかき分けてつたない英語でビールを注文した。

カウンターにはいかつい坊主頭のバーマンがいて、汚い恰好をした背の低い日本人が必死に唾を撒き散らしながら札を振り回しているのををチラリ、と黙殺し、その後ろの客の注文を取っていく。何人目かの後、その日本人にとっては永遠とも思える長い時間の後で、その海坊主はようやくこちらに目を向けてくれた。すかさずカウンターにずらりと並ぶハンドポンプの中から適当に指差し、「あ、ぱいんと、ぷりいずheart02」と哀願する。

海坊主は自信たっぷりに「よっこらせ」とその重たそうなハンドポンプを引いて、地下の(多分)ビアセラーからビールをグラスになみなみと汲み上げた。パイントでわずか400円位だったろうか。ビールを手にするとようやくパブの住人として認められたような気がして、少し誇らしげに、実際には挙動不審にカウンターを後にした。

日本人にはちょっと高すぎる肘掛けにひじをかけながら、立ったまんまで初めての英国のビールを味わう。そして叫んだ。

「ぬる(温)っつ!Σ( ̄ロ ̄lll)」

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ウチで扱っている「よなよなリアルエール」は、そんな英国での思い出がすぐに甦ってきそうなビールだ。

エール、というからには普通のビールとは違って、上面発酵という、16~26℃の比較的温かい温度で発酵させる製造方法で作られたビールだ。発酵すると酵母がぶくぶくと麦汁の表面に浮かび上がってくるので上面発酵という。ちなみに日本でよく飲まれるラガータイプやピルスナータイプの発酵温度は5℃位。これの特徴は発酵を終えた酵母が下に落ちていくので下面発酵と呼ばれる。歴史的には上面発酵のエールが断然古い。エールはいわば伝統的なタイプのビールなのである。

原料は麦芽、ホップ、水、そしてイースト。16~26℃の温度で2~5日間発酵させたあと、地下の発酵槽に移し替え、10℃くらいで熟成させる。そうして出来たエールは酵母由来のバナナのような、花のようなフルーティで複雑なアロマと味わいが生まれる。通常はそうして出来たビールのおりなどを濾過、瓶詰し、二次発酵用の糖類を添加し、更に保存性を高める為にパストリゼーションと呼ばれる熱処理を施して出荷するのだが、そういった濾過も殺菌もしないのが「本物のエール=リアルエール」と現在呼ばれている。

このリアルエール、今までは現地英国のパブの敷居をまたがなければ飲めなかった。輸送すると振動で品質が変わり、濾過も殺菌もしないから保存期間が短い。すぐに腐ってしまうわけだ。本場英国でもその昔は醸造所のそばでしか飲めなかったそうだ。

日本のある醸造所が無謀にもこれに立ち向かった。彼らはミーティングの中で「どんなビールが一番おいしいか」を話し合った際に「醸造所で飲む出来たての、無濾過のビールが一番おいしい」となったそうだ。当時売り上げや評価が頭打ちになっていた頃で、その状況を打破するにはどうしたら良いかを真剣に考え、「ならば、そのいちばんおいしい状態のビールをお客さんにも味わってもらおう、その為にはリアルエールしかない」と決めたんだそうだ。

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長野県 軽井沢にある「ヤッホー・ブルーイング」が日本のリアルエールの生みの親である。3年前の4月にこの醸造所を訪れた。リアルエールを導入する前に醸造所長から「ぜひ一度来て話をしたい」と言われたからである。御殿場から山梨を経由して清里、野辺山、そして軽井沢まで4時間の行程だった。大手なら営業がこちらに来て、後は酒屋に任せっきりで大丈夫だが、ここは違う。面倒くさい気もしたが、やはり実際に作っている所を見て、自分なりに納得して導入を考えたいとも思った。

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中に入ると物静かな男が出迎えてくれた。ヤッホーブルーイング最高執行責任者(COO)、石井敏之氏だ。歳は自分より2~3才上といった感じか。自信に満ち溢れた態度でリアルエールについて語り始めた。

「よなよなリアルエール」の醸造方法は当醸造所の看板商品である缶ビールの「ヨナヨナエール」と途中までまったく同じなんだそうだ。ホップもアメリカ産の「カスケード・ホップ」を使っている。このホップは自分も好きで、ドライホップをアメリカから購入して現在「カスケード・エビス」のトッピングホップに使っている。

よなよなリアルエールの場合、一次発酵の後、小さなタンクに移し替え、酵母の状態を調整する。そして香りづけの為のホップと清澄剤のアイシングラス(チョウザメの浮き袋が原料=コラーゲン)を加える。アイシングラスがビールの中の細かい不純物を取り除いてくれる。だから濾過が必要ない訳だ。そして適度にビールの炭酸ガスを抜きながら熟成させ、樽に詰めて出荷となるんだそうだ。

こうして出来上がったよなよなリアルエールは濾過していないのにも関わらずとても澄んでいる。口にするとホップの香りが口に広がり、バランスの良い苦みと甘味がパンチのように効いてくる。微かな炭酸ガスは自然の恵みからであって、人工的に後から加えたものではない。ただの酵母入りビールだけでなく、「何も足さない、何も引かない」と言いたげな、作ったそのままの味わいのビールなのだ。その昔、英国で馬車を引いていた時代から作られていたであろう、伝統的なエールの味わいがそこにはある。

自分もけっこう熱意ほうだが、この人は半端ない熱意の人で、どうやってリアルエール導入に至ったから、醸造の苦労話、それから展開するにいたっての苦労話など、試飲も交えてその話は延々4時間に及んだ。軽井沢のホテルを予約してきたのだが、チェックインできねーんじゃないかとフト不安に思ったほどだった。

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現「tutty cafe」のセリセリも一緒に行った。彼には無理についてきてもらった。話が長かったのでいくぶん辛かったと思う。すみませんでした。その夜は一緒のホテルheart でも何もなかったから、奥さん。

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醸造所を案内してもらう事に。まず原料から。

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この麦芽がリアルエールの大元になる。かじってみたらほんのり甘い。そして香ばしい。まさに「麦のかほり」だ。石井さんはこれをつまみにエールを飲むという。これ以上の組み合わせは他にないだろう。うらやましい。

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白衣に着替えて醸造所内へGo!

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ビール好きが集まっているだけあって、主にアメリカのマイクロビールが棚に並んでいた。ヤッホーはアメリカのマイクロビールを目指しているのだろうか?

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ふと気がつくと、醸造の機械がイギリスで見たエールの醸造所となにか雰囲気が違う。聞いてみると、元々この醸造所は下面発酵のビールの醸造所だったそうだ。それを苦労してエールが作れるようにしたんだそうだ。そういう所からも大手とは明らかに違う、家内工業的な雰囲気があった。決して悪い意味でなく、いろいろと苦心・工夫を重ねて作ってるんだと分かった。

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熟成タンクの前で石井さんにポーズをとってもらう。

彼を見ていて自分とほぼ同世代の人間がアメリカのマイクロビールに大いに影響され、サラリーマンを辞めてまで醸造の仕事についた情熱が大いに理解できた。

自分も一時はアメリカに渡ってビールの勉強をしようと思っていたからだ。

彼の表情は明るかった。

好きなことをして飯を喰ってる男の顔がそこにあった。

その為にはどんな苦労も苦労とは思わないでやっていくんだろうな、と思った。

やっぱり好きなことをしないと男はいかんぜよ。

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御殿場に帰ってから、よなよなリアルエールの導入に踏み切った。

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2006_070130058 それから3年がそろそろ経とうとしている。通常のビールより温度は温いし、炭酸のキレもないこのリアルエール、覚悟はしていたが、最初はなかなか地元に受けいられず何回もビールを自家消費していた。細心の注意を払って管理したあげく自分で飲んでりゃ世話ないのだが…

一時はもうやめようか、と何度も思った。

でも今までにもホワイトやギネスやバスやクリークなんかも最初はなかなか受けいられなかったのをここまでにしたんだから、という自負がある。

去年の冬頃から、静岡ではウチでしか飲めない、という情報を耳にしたビール好きのお客さんがそろって来てくれるようになった。

一番の売れ筋、というわけにはいかないけれども、こういったビールもあるんだと認識されるようになってきたのは嬉しい。

2006_070130209ヤッホーさんにはあまり稼がせられなくて申し訳ない、と思っている。いつも迷惑かけてごめんなさい。

自分も頑張ってこのビールを広めていかなくてはいけないんだけど、ヤッホーさんにももっと頑張ってもらいたいんだよな~。広告とか。

どうもビール好きの連中、しかもコアなファンの間だけでしかあまり知られてないような気がする。

いくらマイケルジャクソンに褒められたからと言っても、多くの日本人に認めてもらわなけらばいけないのじゃないか?アメリカ人に売るわけじゃないんだからさ。

ビールホースの総取り換えも俺達に任せっきりなのもどうかと思うし。

せっかく美味しいビールだから一部のファンだけで終わってしまうのはもったいないです。

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2009年6月 6日 (土)

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田園酒場 熱々万歳!(あつあつばんざい)

telephone 0550-82-2226 ご予約はお電話でお願いします。

御殿場市新橋1992-5 2F (御殿場駅より、マックの通りを富士山方向へ2分ほど歩くと着く)

地図→ http://r.tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22000859/dtlmap/

営業時間:PM 6:00~AM 12:00 ラストオーダー PM 11:30

              仕込みの都合により、オープンの時間が若干ずれる場合があります。

定休日:水曜日 その他都合によりお休みを頂く場合がございます。

MENU

前菜 400円~ 

【出来たてザワークラウト・高原野菜のピクルス・生ハムとオリーブ など】

サラダ 600円~ 

【カリカリベーコンのホーレン草サラダ・地元野菜のバーニャカウダ・じゃこと豆腐の柚子胡椒サラダ など】

手打ちピッツァ 1050円~

【ピッツァマルゲリータ・イタリアンソーセージとサラミ・ゴルゴンゾーラのピッツァ など】

熱々オーブン料理 630円~

【特製ボロネーゼのラザニア・シェパーズパイ・熱々のジャーマンポテト など】

魚料理 650円~

【タコのレモン風味・大トロ炙りしめサバ・小エビのあつあつオリーブ焼き など】

肉料理 700円~

【スパイシーチキンのフリット・裾野豚肩ロースの香草焼き・ソーセージ盛り合わせ など】

Pasta 950円~ 大盛り200円増し

【四種キノコのローマ風・フレッシュバジルのトマトソース・魚介の和風カルボナーラ・ヤリイカとセミドライトマト など 常時20種類ご用意しております】

Risso 1000円~

【手作りケチャップライス・じゃこ炒飯 など】

デザート 350円~

【季節のソルベ・ガトーショコラ・ティラミス など】

テーブルチャージ(お通し) 

お一人様300円頂戴しております

宴会のコース 

6名様から30名様まで 要予約

フード 3000円より5000円位までご用意できます。

ご予約の際に男性・女性の比率や年齢層、お好みを伺ってます。毎回ご満足いただけるようなメニュー構成になるよう、努力しています。

飲み放題・貸切等については別途ご相談に応じます。

平日ハッピーアワー

日~木(金土除く)まで、18時~19時にご来店されたお客様に、最初の一杯を半額でご提供させて頂いております。

各フードの詳細については、このブログにてぼちぼち紹介していきたいと考えています。

 

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2009年6月 5日 (金)

アメリカの友人

アンディ(34)がコロラドから来日した。

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彼は8~9年前に英会話の先生としてやってきて、ウチに度々来るようになった。一緒に波乗りに行ったり、深夜のビリヤードなんかで仲良くなった。御殿場に来るずっと前は交換留学生かなにかで京都にも滞在していたらしい。日本贔屓というか、日本オタクな奴なんだ。ちなみに日本に居たときよりか、よっぽど日本語が上手になって帰ってきたので今回は殆ど日本語で会話が成り立った。スゲェw(゚o゚)w メールも日本語だったし…

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映画が好きで(つーか、アメリカ人は皆映画好き)、その頃のアンディの一番のお気に入りは「マルコビッチの穴」だった。

その次は「SIDEWAYS」だった。 やっぱり変なアメリカ人なのである(でも自分も両方好きなんだけどね)。

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英語圏から来て日本で英語の教師をやっている事は、別段すごいことでもなんでもない、と当時は思っていた。だって母国語しゃべってりゃ良いんジャン! そして馬鹿な日本人が大金はたいて一生懸命英語を習い、あげくの果てにはナンパ教師に手籠にされるのがオチ、という例を何度も目撃してきた(幾分自分もその馬鹿の一人)。だから一時は外国人が嫌いで、ナンパ教師と大ゲンカをした事もあったなぁ。

自国、日本の事もロクに知らないような人間が英語がちょっと話せるからと言って大きな顔をしている日本の風習にも腹がたった。「これからはグローバルな時代。今や世界の80パーセントは英語圏です」的なノリで生徒を集める英会話教室のやり口には我慢がならなかったのだ。インターナショナルなどと言うが、ナショナル(愛国的)でない人間がインターナショナルなんかになれるか!

ちょうどその頃911があって、戦争が起ろうって時にイギリス人とアメリカ人と3人で議論したことがあったが、アメリカのイラク出兵に少しは懐疑的な英国人に対し、アメリカ人は「でもやっぱりサダム・フセインは悪=イーブル」ときっぱりと言い切って周囲をあぜんとさせていた事を思い出す。

その後何年か経って、ブッシュが靴を投げつけられる映像を見て大いに溜飲が下がった自分ではあったんだけど。

そんないきさつもあり、またアンディが今で言う所の草食系だったものだから、ちょっとナヨナヨした所が、ある意味日本人ぽい所もあったので、お構いなしに「お前のこういう所はダメだ」とか「お前はよわっちいな~」とかガンガン言っていた。「僕ベジタリアンだから」と言ってリンゴをかじっているアンディを無理やり波乗りに連れていって危うく溺れかけさせたりもした。ごめんな、アンディ。

現在、アンディはコロラドの大学院に行って数学の研究をしているそうだ。なんでも数学で地球温暖化をストップさせるらしい。出来るのか?(・_・)エッ....?あと2~3年するとプロフェッサー(教授)になるそうだ。えらい出世したもんだ。コロラドというとマイクロビールが盛んな所だ。ロッキー山脈の清流が美味しいビールを醸すのだ。ということで、当然土産は地ビールとあいなった。

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左からWOOD CHUCKのシードル、SUNDANCEのアンバーエール、ODELL BREWINGの90シリング、Full Sailのアンバーエール。アンディはアンバー好きらしい。今現在シードルと90シリングを飲んだが、どちらも絶品ですばらしい味わいだ。皆に飲ませられなくて残念だ。1ケースずつ送ってくれーい、アンディ。

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アンディの優しい性格はすぐ子供にも伝わり、アンディにまとわりついて離れない。太郎は恐竜の本を自慢げに見せる。

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次の日、太郎とメイの登園にアンディも加わる。

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見慣れた風景なのに外国人が一人混ざっただけで、どこか異国の香りがするのだ… 

Dscf4224_3 Dscf4226_2  なんか俺だけ除け者みたい… ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ

保育園の先生に「彼が太郎とメイの新しいお父さんです」と紹介してから、昼飯を食いにアンディが昔よく通っていたお蕎麦屋さんに行く。その蕎麦屋は移転していた。

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前にB-1ビルの地下にあったつるつる屋さんが移転して名前もあらたに「 草季庵」として、臼挽きの蕎麦屋として繁盛していた。

のどかな田園と林から吹き抜ける爽やかな風がさらに美味しさを倍増しそうな雰囲気のある場所だ。

草季庵→ http://www2.ocn.ne.jp/~soukian/  ただし看板の字は“草”とは読めん!

行ったら席が空いているのに20分待ちと言われ、アンディがいなけりゃ速攻まわれ右する所だったが、しばし初夏の風と一緒に戯れる。

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毎回思うけど、うどんに比べて蕎麦はなんて高いのだろう… 手間暇かかるのは分かるけど…しかも量も少ないな~。場所代が入っているのかしらん?そう言うと「粋じゃねぇ!」と怒られるかも・・・(*_ _)人ゴメンナサイ

ここの蕎麦屋さんが昔つるつる屋だった頃は自分は高校生で学校帰りによく通っていた。ここの店主もこつこつと何十年とかけて店を成長させ、自分の腕も磨き、今回このような素敵な場所で店を開いて繁盛している。自分もこういう風にステップアップしていきたいと思った。

忙しい所を無理言ってアンディと店主の再会を果たして頂いた。ありがとうございます。

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その後、七五三の撮影の為、沼津へ。嫁さんの実家に寄ってお茶を頂く。

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クウにお茶を点ててもらうアンディ。さてそのお味はどうだったのだろうか?

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ウチで二泊してアンディは次の滞在先、京都へ向かった。

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つくづく思うのはアメリカ人やヨーロッパ人は行動範囲が広い。そして開拓精神?に溢れている。こうと思ったら即行動し、あまりくよくよ悩まない。そういう所は見習いたいと思う。アンディは日本が好きで、日本に来たいがために自分のキャリアなど考えずに手段として英会話教師の仕事を選び、そして今は全く違う仕事をしている。そして気の向くまま、簡単に海を越えて日本に遊びに来てしまう。屈託がない。気楽なもんだ。自分だったら、「俺はこの先どういう風になってしまうんだろう」とビクビクしてしまうだろう。

それは島国根性の自分と、大陸的考えのアンディの差、なのかもしれない。

「なるようになるのさ、もっと気楽にいこうぜ」とアンディに言われたような気がした。

自分もまたいつかアメリカに行ってみたいと思う。コロラドの醸造所を回ってみたい、と思う。皆も一度はあの広大な土地を踏んでみると良い。そこの土地の人間とビールを酌み交わすのも一興だ。そうすれば今の日本の閉塞感が少しは突き破れるんじゃないか?そのための手段として英語を勉強するのは良いんじゃないかな?

INTO THE WILD !! でも死んだらあかんで!

いつかアンディのコロラドリポートを掲載しようと思ってます。

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2009年5月26日 (火)

夫婦善哉

人は何故 結婚するのだろう?

男と女が出会い、恋に落ち、数々の試練を乗り越えて、周囲の人たちに祝福され、社会的に夫婦として認められる…それが結婚の定義なんだろうか?

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小雨の降る日曜日の午後、熱々の元スタッフでもあった“ナベちゃん”がめでたくゴールインした。彼とはもう5年の付き合いになるだろうか?サムから紹介されてウチに来たのだが、今までのウチにはいないタイプの物静かな文学青年といった第一印象だったっけ。

彼の交友範囲は広く、ウチに来たお客さんのほとんどがナベちゃんの知り合いで埋まった日も少なくなかった。彼から日本の事について色々教わり、目から鱗状態になった事もしばしば。一緒に靖国にも行ったなぁ。お互い吸収しあった仲だと思う。

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舞台は芦ノ湖湖畔に立つ箱根ホテル。堂々とした立派な建物だ。

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披露宴会場からすぐの所に湖に面してバルコニーがあり、広々として気持が良い。この天気も神秘的な感じで悪くない。イギリスの湖畔のような雰囲気だ。

Dscf4138 中に入るとランチビュッフェをやっていた。いくらかは見てこなかったのが残念!美味しそうな料理が並んでいて空きっ腹にこたえる。

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ナベちゃんと奥さまのスミエさん。奥さんは10才年下だそうだ。このスケベ!

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先ほどのバルコニーで親族一同の写真撮影。新婦の父上が居なくて関係者が必死こいて探していた。父上もウチによく来てくださるお客さんだ。

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親族皆ジョークが分かるというか、世相?を反映して赤ちゃん一人を除いて全員マスク姿で撮影。面白いの~(*^ー゚)bグッジョブ!! 誰のアイデア?

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おごそかに披露宴は始まり、乾杯用の樽酒を「ヨイショー」の掛け声であける。

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さぁ祝宴の始まりだ!スパークリングもなみなみと注がれたぞ。

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久々のフレンチコースだ。え~と、端から使うんだっけな~。この箸は前菜用か?若干とまどいながらも気持のよい緊張感に包まれながら前菜を待つ。

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鮪の冷製仕立てと富士屋ホテル伝統の金箔とタピオカ入りコンソメスープ。久々にしっかりとしたコンソメを飲む。少し獣臭がキツかったけど。

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入口に招待客のウエルカムボード?みたいのがあって、自分のも紹介してくれていた。こういうのを見ると仲間意識が湧くよな~ Thanks!

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毎度おなじみ?のキャンドルサービスが始まった。

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自分の披露宴の時は和食の宴会方式だったので、キャンドルサービスは出来なかったけど、こうして改めて見るとほのぼのとした雰囲気で良いもんだな、と思った。

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人生の至福の一瞬_。

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親バカなので自分の娘がいつか結婚してしまう事をついつい考えてしまう。その時自分は堂々としていられるだろうか?どんな男が娘をかっさらってしまうのだろか?ナベちゃんだったら許すけど、サムみたいじゃいやだな~。まぁサムも良い奴だけどサ。最近のナヨナヨ系の人生ナメてて、そのくせ俺は女にはモテルんだみたいな奴が来たらたたっ殺してやるぜ!

そうは言っても、いつかはこのような場所で自分は黙って娘を見送ることしかできないのだ。

だから男の役割と責任は重大なのだよ。一人の女を幸せにしてやらなきゃいかんのだ。離婚なんかしちゃいかんのよ。一人の女で手一杯なはずなのに女遊びしてる場合か!他にもっとしなきゃいかん事がいっぱいあるだろう!

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最後、ナベちゃんは立派な返礼の言葉を述べた。彼ならきっと奥さまを幸せに出来るだろう。二人と、その家族に幸あれ!

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2009年5月12日 (火)

風薫る五月~ 松田 ぽっぽ山公園

五月になった。五月といえばルイ・マル監督の「五月のミル」を思い出す。

Miru_21968年の「五月革命」に田舎のブルジョア一家の騒動を描いた作品で、フランスのジャズバイオリンの巨匠、ステファン・グラッペリが奏でる軽快なサントラがお気に入りで、この時期にぴったりの爽やかな曲が多い。

自分の店の名前の候補にも挙がった「五月のミル」だが、同業者の傘下に間違えられそうだったのでやめた。

それはともかく、高速道路のETC割引が始まり、日曜、祝日ともなれば東名はかなり渋滞しているように見える。ウチもなんとかぎりぎりETCを付けてもらって「さぁ出かけるか!」と意気込んだのは良いが、あの混み具合を見てしまうと、もう何処にもいきたくねぇっっっ!(゚⊿゚)イラネ

と、言う訳で、ETCを付けていながら、一般道路の、しかも空いてる所を狙って出かける、という、やや情けない行楽が始まった。

今回は松田町にある「ぽっぽ山公園」だ。

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ここは以前東名を走っていて偶然見つけたのだが、2月の寒い時期なのに桜が満開だった。山の傾斜地にあり、陽が良く当たって温かい所為か、ここらでは早桜として有名で、桜祭りの時期は大変な人出だ。それ以外の平日なんかは全く空いている。松田の駅からほど近く、バスも出ていると思う。車で来るともう少しでひっくり返りそうなくらい、チョ~急な坂道を上がって駐車場に着く。駐車料金は1日500円だ。入園料などは無い←ポイント高し。

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山全体が公園で、ハーブ園や多少の滑り台、そしてぽっぽ山の名の通り、ミニSLに乗れるのも子供にとっては人気の的なのかもしれない(運行は週末と祝日のみだと思う)。

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精巧なミニSL。運営する人は旧国鉄の人達なのだろうか?切符の受け渡しから、発車のの合図、スイッチバック時の視線の鋭さから職人気質を感じてしまうのだ!

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ちなみに列車は二台あり、SLと昔のロマンスカー風の二種類になる。これまた隙のない20分間隔の時刻表によって交替で運行しており、SLに乗りたければしばし待たれると良い。今回自分たちはロマンスカーに乗った。ロマンスカーの方が若干座り心地が良かった気がする。

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息がつまるほどの新緑の中を列車はひた走る。五月のミルが流れてきそうだ…

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列車は走る、と書いたが、実はスッげぇノロい。安全上、仕方のないのかもしれないが、歩いた方がよっぽど早いくらいだ。普段このスピードに慣れてないので、たまには良いのかもナ。

この時期はそんなに蒸し暑くもなく、蚊などもいないのでおススメ。

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電車を降りて、児童館みたいな所へ。そう、急な雨が降ってもここは大丈夫。

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玄関で靴を脱ぐと、外国製のからくり人形が迎えてくれる。メイは怖がって泣いたけど。

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中はこんな感じ。外よりひんやり涼しいので助かる。以前にハワイアンのミニコンサートもやっていた。 

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その後こども達と外に出て滑り台で遊んだ つかれた。

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2009年5月 9日 (土)

最近思うこと

ご無沙汰しておりました…(○`・ェ・)ノ【こ】【ん】【に】【ち】【ゎ】

すみません、いろいろとバタバタしておりました…

なんだかんだで仕事が終わると午前様、それからどっこいしょとネットにつなげていろいろ書くのが段々つかれてきている今日このごろです。メールなんて絶対見てないし。

もう歳なのかなぁ…? 今年で40だしな~ アラフォーどころかまんまフォーッ!だよ…(´・ω・`)ショボーン

最近は来店してくれるお客さんの層も変わりつつあり、50歳代と見受けられるオジサマ、オバサマの方たちも増えてきたようだ。団塊世代の方も時折見えられる。

そういう方達はいろいろ食べ歩いているようで、お目も高いし、美味しくて、ヘルシーなものを求めるのは勿論、食の知識を深めようとすることにもどん欲だ。そういう方に満足してもらうには緊張もするけど、やりがいもある。

最近の景気のせいか、自分も含めてだけど、多くの若者は早くて気軽な食事をするようになってしまっているようで、「腹がふくれりゃ良し」との風潮が広がってしまっているようだ。自分も店では所謂「スローフード」を作っているくせに、プライベートでは「ファストフード」をついつい食べてしまう事もある。

先日、元スタッフのユウジの家に呼ばれてバーベキューをご馳走になった。豪快に鉄板で牛肉を焼いたり、ユウジが釣ってきたアオリイカを焼いたり、海老や豚、ホタテなんかを親父さんが持ってきた非合法(!)のどぶろくと一緒に食べた。メタボな自分にとってはハイカロリー満載のバーベキューだったが、ユウジの庭になっていたローズマリーをむしり、豚肉と一緒に焼いて、フランスパンに挟んで、友人のナイキのスイス土産のチーズも入れ、同じく庭になっていたイタパセも挟んで食べた所、目がテン。

旨いって、シンプルで良いよな~。

生きるために「食う」のは当たり前だけど、ちょっと工夫するだけでこんなにおいしくなるのは人間だけに与えられた特権だよ、とつくづく思ってしまいました。

まぁ、これからのフードビジネスのキーワードは「国産」や「ヘルシー」や「ビオ」なんかがどうしても無視できないだろう。「自給率」なんかも真剣に考えていかないと… 今はワインやビールその他で「有機栽培」の冠がくっついてくるけど、これからはウイスキーや焼酎、リキュールなんかにもビオの冠が付いてくるのは時間の問題だろうな。

死ぬまであと何回くらい食事が出来るのだろう?グルメになるつもりはさらさらないけど、シンプルで旨い!といわれるような食事を作っていきたいです。

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2009年4月21日 (火)

ひるさがりのしおひがり

休日、河岸で買い物をした帰り、じーじの家に行く。

太郎を連れてじーじと島郷の浜辺に行って少し早目の潮干狩りをする事とした。

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あまり知られてないことかもしれないのだが、去年の初夏、この浜でアサリがどっさり獲れたのだ。三女のメイは大の貝好きなので、今回もアサリを持って行ってやろうかと考えたのだ。

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今日の天気は暑い位に気持の良い晴れ日。お昼に最近お気に入りの四国のうどん屋に行って釜たまうどんをかっこみ、いざ海辺へ。

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スコップなどで波打ち際の砂を掘り起こす。運良ければ10センチほど掘ると小判が…違った、アサリがざくざく出てくる寸法なのだが…

Sn3a0216_2 海は昨日の雨のせいか少し荒れていて波が高かった。海水はまだ冷たい。太郎は「気をつけろよ」とあれほど言っておいたのにも関わらず速効ずぶ濡れ。ものの5分でパンツ姿になる。鼻水を垂らしながらも夢中で砂とたわむれる。こういう遊びの方が太郎には良いのだ。公園とかで他の人に気を使いながら遊ぶよりもね。

化石を発掘するかのようにスコップで少しずつ砂をかき分け、小石を避けながらアサリを探す。小石なのか、アサリなのか一瞬見間違う事もあり、時折舌打ちしながらアサリを探す。少し乾いた場所には小さい穴が開いている。アサリの水管が開けた穴だ。そこも掘ってみる。しかしジージが「今日は潮が悪いわな~」と言う通りなのか、アサリが全く見つからない。

Sn3a0225 腰をかがめての作業なのですっかり腰が痛くなってきた。途中休憩して辺りの浜辺を歩く。

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いろいろな物が流れ着くもんだ…

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およそ一時間ほど掘ったが今回はこの程度しか獲れなかった。次回にリベンジするため、全て海に帰すことにした。

すっかりずぶ濡れになった太郎の服を乾かす間、じーじと太郎はふざけあう。

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アサリはとれなかったが、太郎には久しぶりにじーじを独り占めできて楽しい休日になったようだ。( ^ω^ )

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2009年4月13日 (月)

春 しあわせの入学式

娘の入学式だ。

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ご近所の同級生と一緒に仲良く登校する。

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式が始まる。保育園の時とは違う厳粛な雰囲気にのまれ、「国家斉唱」を身を固くして行う。久しぶりの国家斉唱で体にピンと筋が入ったようだ。

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式終了後の記念撮影。

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かつて自分が通った小学校ではないが、広い校庭と遠くに望む箱根山、青い空に白い雲は少年の頃の記憶をいとも簡単に呼び起こす。

保護者の中に同級生や知った顔がいて、その中に自分の初恋の人も立派なお母さんになって子供を連れていた。早熟の初恋は保育園の時である。ややもすればはずかしや。゜.+:。(*´v`*)゜.+:。

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この時期いろいろな所でたくさんの子供とその保護者達が入学式を迎えているのだろう。晴れがましく、ちょっとの不安と淋しさ、そして未来への大きな期待感と喜びが日本中を包み込んでいる。僕らもそんな大勢の中の一組だ。

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2009年4月 7日 (火)

山北 桜まつり

久しぶりの御殿場線だ。缶ビール片手に乗り込もう(◎´∀`)ノ。

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御殿場線の上り線で20分位の所に山北駅というひなびた駅と町があり、毎年桜の時期は沿線ぞいに桜が咲き乱れ、非常に人気のある観光スポットになる。それ以外はホント、ひなびた、さびれた(失礼!)、のどかで静かな駅なのだが…

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自分は結構この駅や商店街が好きで良く行く。駅近くには町営の温泉施設とプールがあり、400円位で入れるものだから非常にありがたいのだ。温泉は天然温泉ではないのだが、長万部の二峡温泉の石を使っているので、お湯が炭酸カルシウムを含んでおり、体が良く温まる(チト熱い)。

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以前にこの沿線を舞台にした映画の脚本らしきものを書いた事があって、久々に列車に乗り込み、流れる景色を見ているとあの時の自分がよみがえってくるようだ。もう15年も前になるのか…その時の景色と現在ではやはり微妙に変わっているようだ。道路が通り、古き良き建物は新築、移転しており、自分がロケハンでここを使おうと思っていた田圃はあとかたもなく無くなっていたりする。

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小山駅の線路脇に見事な八重桜が一本、その姿を変えずに今年も咲いていた。

Dscf3556_2 山北駅に到着。Dscf3557_3

駅の外に出るとレトロワールド満載の建物が見える。

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美容室らしいが、町のコミュニティの場としても活用しているみたいだ。英国ならこういった場所がすぐパブになったりするんだよナ… 建物的に非常に気になる所だが、ここでアイリッシュパブをやってもお客さんがくるかどうか…なんてバカな事をすぐ考えてしまう。

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祝 駅開業120周年! ということで、お決まりのポーズを太郎にさせる。

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お抹茶のふるまいもやっていた。一席200円でお菓子と抹茶がつく格安サービスだ。お茶好きの母親と娘二人がさっそくお茶を頂く。お菓子は桜まんじゅうで、以前食べた松江にある「風流堂」の朝汐に似た味わいでたいへん美味しかった。

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せわしない毎日の生活の中で、こんなホッとした一時があると心が和むよなぁ。

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この日は駐車場でイベントをやっていた。人出がすごい!

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丹沢鹿の串焼きなんてのも売っているじゃないか。

1本250円なり。酒がすすむのう…(◎´∀`)ノ

Dscf3572_3 特設ステージでは演奏や歌、ハワイアンなどの催しがあった。日本人はなぜかハワイアンとフラメンコ好き。

Dscf3620_2 決して花より団子、ではないので小川沿いに咲く桜の小路を散歩する。桜は今が満開だ。

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線路にまたがる橋の上でカメラを構える人々。ここがベストポイントか。

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↓夜にはライトアップされてこうなる (夜もわざわざ行った暇な奴)。

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山北の桜まつりは小さいながらも町や商店会、観光課ががんばってイベントを盛り上げている気がした。のんびりとしていて、商売にはきついかもしれないが、静かで自然と調和した住環境は落ち着いて暮すのには良いと思う。この沿線沿いに町営住宅があったので、一時真剣にこちらに住む事も考えたくらいだった。

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もう来週には桜は散りはじめるだろう。このはかない命を確かめるように僕たちは何度も足を運ぶに違いない。

山北 桜まつり↓ http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/kankou/matsuri/sakuramatsuri.html

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2009年4月 5日 (日)

初物! タケノコが来る

沼津のじーじが以前に働いてた職場の山からタケノコを掘ってきた。

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竹林の中を二時間探しに歩いて、まだ土の中にある竹の子をようやく探しあてたのだそうだ。ベテランのじーじさえ、今回の収穫は三本のみ。それをわざわざ御殿場までもってきてくれた。お初もお初のタケノコだ。

去年は一緒にタケノコ掘りに行ったが、その時は20本くらい掘って、その場で皮や余分な部位は切り取り、家に持ち帰って早速下茹でした。やはり市販や缶詰のものとは大違いで、どことなくトウモロコシの茹でた匂いがして、甘みというか旨みがあって大変おいしいのだ。それを炊き込みや煮物、ステーキなどにして店で使わせてもらった。保育園にも持って行って園児たちの給食に使ってもらったなぁ。

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今年は旬になるまでどのくらいだろうか?今年も掘りに行くつもりだが、じーじばかりに任せてはいられないから今年は自分メインで掘らないといけないな~。次の日の体の調子が気になるが、がんばらないと。

この日のタケノコは早速宴会のコースの一品と、あとは家族とスタッフで消費してしまった。じーじに感謝!

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2009年3月30日 (月)

保育園 卒業の春

先日、長女の保育園の卒園式があった。

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最後の保育園までの道のりを歩く。

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式はいつになくおごそかに始まった。

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親と子が向き合って座る、という心ニクイ演出だ。やばい、俺が座ったらチョ~泣いちまうじゃんか… 壁に貼ってある園児の全身の絵は、各卒園児の実寸大なんだそうだ。ク~(´;ω;`)ウウ・・・

去年の卒園式に出席した人から「絶対泣くね」と言われていたので、あらかじめその前に映画「おくりびと」を観にいって、隣に人がいるのにもかかわらず久々に嗚咽をもらして泣いておいたので今日は大丈夫だろうと思っていたのだが…

式が始まり、娘の修了証書授与の際から、園長先生のお話の時、そして他のお母さんの泣き顔に誘われ、移動や退職される先生方の紹介の時、園児の歌の時、先生の歌の時と、計5~6回くらいは涙を流しながらビデオカメラを回していた。「おくりびと」効果全くなし!

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先生と最後のお別れの時。2年間担当してくれた先生だけに、思い入れは相当だったろう・・・ ありがとうございました。

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あらためて、保育園や幼稚園は子供にとって、親にとって無くてはならないものだと思う。長女は3才から保育園に通いだした。本当はもっと手元に置いておきたかったが、仕事や子育てからそういう訳にもいかず、自分の親からも「早く保育園にいかせた方が親離れするし、子供の為にも良い」と散々聞かされていたので嫌々入園させたふしがあった。初めての入園式のとき、娘は不安から泣いた。その顔を見て、自分が初めて保育園に行って、1日中泣いていた事を思い出し、即行連れて帰りたくなった。

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その後、娘はなんなく保育園に溶け込み、友達も出来て、元気に通うようになった。一つ下の太郎も一緒に保育園に入れたのも良かったと思う。初めての「社会」に子供達は飛び込み、親以外の大人に教わり、友人とのコミュニケーションで鍛えられ 、ずいぶんとたくましくなった。その分、自分たちは楽にもなったが、寂しさも味わった。そして自分たちも親歴6年を迎えたのだ。一緒に成長したんだ。

自分の事を振り返ると、小さい頃の記憶はどういう訳かあの時の保育園で大泣きしてた時から突然始まっている。雨がザーザー降っていた。親に半ば捨てられるように保育園に置いてかれた自分はこの世の終わり、とばかりにギャーギャー泣いていた。先生たちはそんな自分を廊下に放っておいた。しばらく経って、泣くことに自分は疲れた。泣いても仕方がない、と感じたんだろうと思う。そして立ち上がって自分から教室に入っていった。先生がいて、ギュッと自分を抱きしめてくれた。

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今はあの当時、親がどういう気持ちで自分を保育園に預けたのか分かるし、その後自分が保育園ライフを十分満喫した事を考えると、あの時の親の選択は間違ってなかったんだと思う。初めて娘を保育園に連れていった時、年配の先生が自分が保育園だった時の先生だったらしく、自分を覚えていたのには心底驚いた。恥ずかしながら自分はすっかり忘れていた。そこまで愛情や情熱をこめて子供たちを見てくれているんだよ。

ちょうど一年前に園長先生や、保護者会の方から「理事をやってくれないか」とのお願いをされ、自分は「俺になんか出来っこないョ、仕事もあるし、立派な親じゃねーし」と内心不安な気持ちで引き受けたのだが、先輩の理事さん方からのサポートを受け、楽しく理事の仕事を送る事ができた。意外に他の会の仕事よりよっぽどやりがいと楽しみがあった。会長さん始め、三役の理事さん達には公私共々お世話になりました。ありがとうございました。また、他の理事さんたちや、その旦那さんがたにも色々手伝ってもらって頂きありがとうございました。

子供がお世話になったお礼というわけでもないけれど、来年は保護者会会長としてもっと頑張らないといけないな、と思う。

家に戻ったクウには素敵なプレゼントが用意されていた。待ちに待ったランドセルだ。

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親子共々、迷いに迷って選び抜いたブルーのランドセルだ。

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見た目まだブカブカのランドセル。これから6年間お世話になるんだなぁ…(´Д⊂グスン

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太郎が大いに羨ましがったので太郎にもランドセルを背負わせたら、太郎の方がサイズ的にぴったりだったのには笑えたhappy01

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2009年3月24日 (火)

コンビ解消 ふたたび

前回のブログで落ち込んでいると書いたら、何気に多くの友人が心配してくれてたらしい。まぁ、その多くは「40近くにもなって、何裏切られてんだよ、ば~か」だったんだけど…

その中の一人、東京の藤代は特に心配?してくれたらしく、もう一人の懐かしい友人を伴って御殿場に来てくれた。

キャイ~ンの天野である。

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彼らは大学の頃から「コンビ解消」、というコンビを組んで漫才をやっていたのだが、藤代の留年にともない、文字通り「コンビ解消」してしまった。その後天野は同じ事務所のウド鈴木と出会い、コンビを組んで現在に至るのだが。「キャイ~ン」という名前にしたいきさつは、大学卒業の頃、藤代と天野が何かにつけて「キャイ~ン、キャイ~ン!!」と唸っていたからなのだが、自分が東京に引っ越すときの軽トラの中で天野と藤代は「キャイ~ンの五段活用」という法則を打ち立てた。

①悲しい時のキャイ~ン→「キャイ~ン…

②嬉しい時のキャイ~ン→「キャッイ~ン!」

③怒った時のキャイ~ン→「ム・・キャイ~ン!」

④人に道を尋ねられた時のキャイ~ン→「え~と・・キャッイ~ン!」

⑤歯を磨いた後の清々しいキャイ~ン→「シャコシャコシャコ…ペッ。 キャッツィ~ン!!!」

要はただの「キャイ~ン」なんだけど。当時、あまりにも「キャイ~ン、キャイ~ン」ばかり言っているので「もうお前らコンビ名キャイ~ンにしろよ」と冗談を言ってたら本当にそのまま「キャイ~ン」になってしまった。

自分は映画監督になる、という大それた夢を抱いて上京して、3年後に夢破れて山河ありの状態になったのだが、天野は持ち前の要領の良さと人脈でどんどん出世していった。去年あたりには自分を出し抜いて映画を撮ったし(しかも公開日は俺の誕生日だったし(-_-X))、最近では銀行に「これ以上資産をなにか活用しないと」と言われ、オフィス何とかという、うさん臭い節税会社を設立してウハウハ状態らしい。うらやましい~の~。まぁTVの世界で生きているのだから当たり前のことか。

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今ではすっかり道が分かれた3人だが、16年の歳月を経ても、会えばまた昔に戻れる。奥のサムは飛び入り参加だが…

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売れてから急激に太った天野だが、この間TVで見たら痩せていた。実際に会うとそうでもなかったが、しきりに「俺は12キロ痩せた!」と言い放っていた。大丈夫。俺もお前もデブ仲間♡ ミーハーな嫁さんは天野と一緒に写真を撮って超嬉しそう。そんなに天野を甘やかすな!

Dscf3425次にサムと一緒に写真をとったら嫁さんのテンション下がりすぎ!ただしサムも芸人に見えるといえば見えるのだが…。

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リッチで有名人の天野に何故かマックのコーヒー無料券を進呈するサム。天野も困っていたぞ。

天野「俺これ持ってマックに行く勇気無ぇ~」 サム「行っとけ行っとけ!」

今回、天野も有名人なりに色々な悩みというか気疲れがあるという事を知った。どんなに立場が変わっても人は悩みと付き合っていくもんなんだ。この後天野から長女のクウへの卒園のお祝いの言葉を撮影させてもらった。翌朝クウは「バナナの王様の人だ!」と喜んだ。

朝方まで花の舞いで語り合い、疲れはてた。すっかり有名人になった天野だが、自分にとってはいつまでも四畳半一間のアパート仲間のつもりでいるものだから、遠慮なくいろいろ言わせてもらったように思う。御殿場に帰ってからは全然連絡もしなかった自分なのに、天野は自分の車で慣れない中央高速を飛ばしてわざわざ会いに来てくれた。俺の料理を楽しんでくれた。

ありがとう。藤代と天野、そしてサム。今度来る時は東名で来なさい。

いつか天野に金正日の役をやってもらいたい。みんなもっと弾けようぜ!

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