エコエコ アザラク?
ECO エコの時代である。
9月から御殿場でもスーパーなどでレジ袋の廃止、有料化が始まった。
商売柄よく買い出しに行くので、ここは有料、こちらはタダと考えながら車を走らせる毎日だ。エコバッグはもちろん持っているが、つい忘れたり、買物が入りきらない時も多く、そんなに使ってないのが現状だ。車に忘れてエコバッグを持たずに会計の際にレジ袋の代金を払わなくてはいけない時はわずか5円~10円とはいえ、一瞬歯ぎしりするほど悔しくなる。段ボールを貰う手もあるが、僅かの買い物でそんな事もしたくないし、段ボールがもったいない。
その勿体ない、という考えは日本の独自の伝統文化、なんだそうだ。
もったいない→ http://miyuki-konko.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_8a09.html
英訳してもぴったりのが無いようで、欧米得意の「合理化」とも違う。そんな勿体ない精神が今の日本のエコブームを作ったと思える。レジで「袋はご入り用ですか?」と聞かれ、「いえ要らないです」と答えると、エコに少し貢献したような気になってしまうのは、日本人の美意識からなのか、欧米化か?ちょっとオサレ~な感覚なのだ。エコバッグ自体は100円ショップでも買えるが、有名デザイナーがデザインしたエコバッグが2000円で買えるというので、アホな行列ができるのは、ちょっと本末転倒な気もする。
なぜレジ袋を有料化するようになったのかは、ひとつは限りある石油資源ということで、店から家までの短い距離しか使わないレジ袋はもったいないだろうという考えと、現在の消費社会から脱却するための最初の手順として槍玉にあがったのだと思う。現在は自主的におこなわれているこのレジ袋有料化は世状をみつつ、容器包装リサイクル法の改正で法律化されることだろう。
自分はレジ袋をゴミ袋にしてる事が多いので、もらったレジ袋は重宝している。生ゴミを入れる事もあり、市からもらう緑色のゴミ袋だけではすぐ穴が開いたりして、収集場を汚くしてしまうおそれもあるからだ。でも、生ゴミもちゃんと水切りすれば良いのだし、ゴミ自体を少なくする努力も必要だとは思うのだけれど。
レジ袋を作ってる所も原油高のあおりをくらってピンチだろうに、さらに追い打ちをかけるような状態なんだろうか?倒産するところもあるだろう。「それは時代の流れでしょうがないでしょう」という奴もいるが、当人にとっては「しょうがない」では済まされない問題だ。またリサイクルにしてもそのエネルギーの確保も必要だから、コストもかかる筈だ。古紙再生紙の件でも、コストがかかりすぎるのと見栄えが悪いので、古紙再生を殆どしてなかったというギャグみたいな話には恐れ入ったが、今回もそのような懸念がないとは言い切れない。
懇意にしてる魚屋さんでは、いまだに古新聞で商品を包むことが多い。手際も良く、最後にくるくるっと丸めて輪ゴムでパチン、と留めてもらうと清々しくさえもなる。昔、祖母が竹製の買い物かごを持ってこの魚屋さんで買い物をしていた。その頃からここのやり方は変わってない。
レジ袋有料化は良いことだとは思う。だけどエコだエコだと騒ぐなら消費者だけに強いるのではなく、提供する側もちゃんとエコってもらいたい。本当にマイバッグ持参にしたいのなら店名入りでもエコバッグを提供するとか、商品を自分たちの都合で個数分けして袋詰めをしないで一個から買えるようにするとか、過剰なトレーや包装を省くとか、レジ袋代を商品に上乗せしてるのにちゃっかり二重取りしてるのを止すとか、いくらでもできるだろう。
エコだエコだ、と言ってるのは本当に地球の為なのか?自分たち企業の経営にエコ、なだけで、要は経費削減でレジ袋有料化に安易に乗じているのではないか?最近の日本の大企業のていたらくぶりを見ていると、ふとそんな気さえしてしまうのは自分だけだろうか?
ちょっと面白いサイトを見つけた。オンラインでディベートをしている所だが、興味ある人はのぞいてみてください。
論題 「日本はレジ袋税を導入すべきである。是か非か。」
オンラインディベート→ http://www.debate.shadow.ne.jp/try/2nd-jhs/
エコじゃなくてエゴだと言われないように注意したいですね。
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