GW,ドコイク? カナディアンファーム
GWを使って、男だけのむさい三人衆で出かけた。
場所は八ヶ岳、原村にある「カナディアンファーム」だ。
以前に「TVチャンピオン」で丸太を使って何かをつくるの部?で見事優勝した丸太のオッサン、ハセヤンが経営するケベック料理と丸太小屋のお店だ。
二十歳の頃に初めて行って、衝撃を受けたお店の一つで、その頃からむさ苦しくも、ダイナミックな店作りに憧れていたのだ…
素晴らしく、気持ちの良い五月の天気。窓を開け、風に顔を当てながら走る。
家族たちを連れてくれば良かったな~と思いつつハンドルを握る。
はせやんの店の途中に前回も行った「カントリーキッチンベーカリー」があるので、腹も空いたし寄るか?ということになったた。
この時期、この辺はまだ桜が咲いていた。それだけ寒いってことだ。
カントリーキッチンベーカリー。隣のレストランの前オーナーが自分たちのレストランで出すパンを焼きたくて、スペインの石窯を取り寄せ、わざわざ建てたベーカリーだそうだ。現在は民間の会社が経営している。それでもここにはこの場所でしかない魅力を保っている。来る度に「あ~俺、こういう店やりて~」と切望してしまう。
オープンキッチンのような場所にある、こじんまりとした石窯が静かに、いつものように自分たちを迎えてくれた…のだが…
で~!! パンが全部売り切れ!!!(゚ロ゚屮)屮
土日や、特にこのGW中は予約しておかないとパンにありつけないそうだ。甘く見ていた…GWの人出を…今予約すると二日後になるそうだ。そんなに待てねぇ~!
仕方なく、たけひろが買った黒コショウ入りのチーズを三人でちびちび食いながらハセヤンの店を目指す。
カナディアンファームの入口だ。カントリー調の外観は全然嫌いじゃない。ワクワクする。
ここも人で賑わっていた。僕らはこの二階部分で食事をすることにする。
前回来た時には無かった子供の遊び場が新調されていた。すべて「ハセヤンと陽気な仲間たち」の仕業であろう。
外にこしらえた屋根つきのキッチンと石窯。ハセヤンとフランクな外人が料理していた。
自家製の燻製。スモーク、などと言わずに燻製、という方が合っている、まさに冬の間の保存食だ。
ここでは時間がゆっくり流れている。料理も運ばれてくるまでしばし待たれよ。
一階部分にある、レストランスペース。ここで食べた事はないが、アイルランドの田舎にでも来たのか?と錯覚するほどの石造りの重厚な雰囲気だ。ここもすっげぇ好きな空間だ。
料理が運ばれてきた。骨付きチキンの石窯ローストだ。燻製セットにしてハセヤンのスモークサーモンも楽しむ事にする。セットにはスープ、パンがつく。他の二人はそれぞれスモークビーフのローストと、サーモンのステーキのセットを頼んだ。他にも石窯ハンバーグなど、色々メニューがある。価格は自分のが2800円位、スモークビーフにいたっては3000円超と高めである。冬は雪でクローズになるだろうから、春から秋口までの営業だから高めの設定なんだな、と三人で勝手に想像して話し合っていたら、働いているオネーさんから真冬も営業してると聞いて驚いた!なんだ、じゃあしっかり商売してんジャン!
Salmon Steake
ナント! ここでもパンが売り切れで、黒米ごはんが出てきた。別に好きだから良いけど、今日はなんだかパンにありつけねーな~(´・ω・`)ショボーン
スープはニンジンと玉葱のポタージュみたいだが、どこぞのレストランみたく、濾して生クリームと合わせて、じゃなくて煮込んだ野菜をジューサーで一回かき回しただけ、みたいな感じで滋味深く、大変美味しかった。ここらしさが良く出ていた。
せっかくだから、ということで燻製盛り合わせ(二人前)も頼む。
ハセヤンが直々に燻製をかついで持ってくる。まるで棍棒をかついだ原始人の容貌だ…なんか横顔だけは10年後の俺みたい…
手前が燻製盛り合わせ2人前(たしか1800円)、奥がセットのサラダ。二人前で注文したが、ハセヤンよりサービスで、やや多めにカットして頂いた。名物のサーモンを中心に生ハム、チョリソ、ベーコン、サラミ、イノシシ、鹿などのハムだ。盛りつけは決して綺麗ではないが、豪快かつ、素朴な感じの一皿だ。味はとてもビールが飲みたくなる。
食事が済んで、身も心も満たされた僕ら三人衆はカナディアンファームの広い敷地を散策する事にした。
ゲゲゲの鬼太郎ハウスみたいのがあったから覗いてみると・・・
中は燻製小屋だった。
ものすごい量の肉がぶらさがっていた。
今にもぶっ壊れそうなアスレチックの家を建てておきながら、「あぶないよ~けがするよ~」と書いたフザケタ看板。しかしそこにハセヤンの子供教育に対する考え方が分かるような気がする。そーだな、やはり「わんぱくでも良い、たくましく育ってほしい」なんだな。
夏の間、子供たちを預かってサマーキャンプが行われるそうだ。料金は一泊7000円位だと聞いた。大抵3日間位のカリキュラムらしい。ウチだとクウと太郎を連れてったら、すぐ5万円コースになっちまう…(;´д`)トホホ… それでも一度は連れていかせたいと思った。
ってな事を考えながら歩いて行くと、いつのまにか境界線が切れていたらしく、よその方の土地に出てしまった。
木立の中の一軒家。周りには何もない。青空の中にすくっと建っていて、非常に素敵な環境だった。
渡辺篤史にぜひ取材してもらいたい!
近づいてみると、初老の夫婦とみられる方に会った。気さくに話に応じていただいた。
名前を伺うのを忘れてた!どーもすみません。
とつぜんお邪魔したのに対応してくださってありがとうございました!
ここは自分にとってひとつの到達点だと思った。お二人とも仲が良さそうで、自分達夫婦も子供が大きくなって家を離れたらこういう感じになりたいなと思った。それには家、というものがどんなに大事なものか痛感した。
この後、オススメのパン屋を紹介してもらって、この日、ようやくパンにありつく事ができた。
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